一欅庵の「裏庭担当」がイベント情報やその他こぼれ話を発信する、一欅庵非公式ブログです

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一欅庵たてもの紹介

このブログでは一欅庵の具体的な紹介をするつもりは無かったんですが、一応非公式とはいえ一欅庵のメインは建物なわけでやはり各部屋の紹介もしていくべきかと思いなおしまして、とりあえずまずは全体的な事から紹介したいと思います。

ちなみに、公式情報とお問い合わせ先等はこちらからどうぞ → 一欅庵 公式パンフレット (PDF)

というわけで、1階と2階の見取り図を。

見取図1F_wi  見取図2F_wi

部屋数としては1階:6部屋+DK+サニタリー+収納、2階:3部屋+K+トイレ+収納 となります。
ただ昔の家なので、続き間だったり次の間があったり、巨大な納戸や収納があったりして、現代の部屋数の感覚とは違うのですが、実質独立した部屋として使えるのが上記の部屋数といったところでしょうか。

1階は、居住スペースである主人室、主婦室、老人室(茶室)、子供部屋、女中部屋と、接客スペースの応接室があります。
中廊下を配置したことで、全ての部屋に廊下を使って行けるようになっています。
これが昭和初期の中廊下式住宅の特徴だそうで。
ただ、中廊下だけでなく広縁も設けられており、とても明るく開放的な動線も確保されています。
ちなみに、2階の間取りが1階の主人室、主婦室の続き間と重なるように配されているのも典型的なスタイルらしいです。
老人室は茶室としても使えるように、炉が切ってあります。
台所は戦後にリフォームしたらしく、昭和40年代な雰囲気でダイニングも兼ねています。
ちなみに、洗面所と風呂場も改装されていますが、造りは他の部屋にそぐわない安っぽさです。
トイレは玄関脇と奥の2か所ありますが、建築当時から2か所あったようです。玄関脇は客用でしょうかね。
他には、納戸がありますが約8畳の2階建てで、独立した階段があります。通称「蔵」と呼ばれています。

 
IMGP2521.jpg DSC01786.jpg
1F 主人室1F 広縁
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1F 老人室(茶室)1F 次の間(茶室)

2階は客間と次の間、書斎、そして応接室の上にあたる場所が陸屋根のベランダになっています。
現在は台所とトイレになっている場所は元々は畳敷きの部屋だったらしいので、書斎の次の間なのでしょうか。
書斎は洋風のフローリングで造り付けの本棚があり、ベランダへの出入り口があります。

DSC01982.jpg DSC01944.jpg
1F 応接室2F 客間

…と、だいたいこんな感じなのですが、各部屋の詳しい内容や、建具、家具、小物等に関してはおいおいと紹介していきたいと思います。
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六葉

屋根の妻面の三角部分(∧)を破風(はふ)、そこにぶら下がるように取り付けられる装飾板を懸魚(げぎょ)と言うそうです。
一欅庵にも小振りでシンプルながらも懸魚があります。まぁ私も今までそんなところ気にした事がなかったもので、よくよく見て初めてある事を知ったんですけど。
主に寺社建築の様式らしいのですが、明治以降は民家にも見られるようです。
ちなみに一欅庵は宮大工が建てたと言われているので、こういう様式を採用した理由はそのあたりにあるのかも。
ちなみに妻面を良く見ると寺社建築に多い狐格子(#)となっていたりもします。

IMGP2712.jpg

で、本題なんですが、この懸魚にはさらに六葉という飾りが付いているものらしいんです。
一欅庵の懸魚には無かったんですが、先日お世話になっている大工さんがご厚意で作成してくださいまいました。
細かい彫物が桐の明るい色と相まって、シンプルな懸魚に映えてカッコイイですね。
とはいえ屋根の上の上にあり、さらに木々が生い茂っているので、道路からは少し見えにくいのが残念ですが。

IMGP2698.jpg

IMGP2718.jpg
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枇杷とクチナシ

いやー暑いですねー。梅雨明けで夏本番。

つい先週あたりまで、枇杷がなってたり、クチナシの花が咲いてたりしてたんで写真を撮っておいたんですが...
今週見たら、枇杷はしなびてるわ、クチナシの花は枯れてるわで、えらいことになってました。

ちなみにこの枇杷、何年も実がなった事が無かったのに、今年何故か初めて実をつけました。
今年はイチジクも初めて実をつけたし、欅の花芽も多かったし、梅も例年以上に実をつけたりと、植物が元気な傾向にあります。何故なんですかね。
あとクチナシはこれから実をつけるんですが、この実をとっておいて、年末におせちのきんとんの黄色い色付けに使うんですよ。

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ライアーとおはなしのイベント

本日はイベント「ライアー(竪琴)とおはなしのミニコンサート」が開催されました。
ティータイム(美味しい3種のパウンドケーキと香りのよいアールグレイでのおもてなし)の後、ライアー奏者の三野友子さんと朗読のすずきあきさんによる演奏会という、とても優雅でゆったりしたイベントでした。

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とても優しいライアーの音色で奏でられる、とても素敵な曲たち。そしてライアーの音をバックに、シェル シルヴァスタインの童話「おおきな木」やアイルランドの民話の朗読。ご来場頂いた方々もとても穏やかで優雅な時を過ごされたのではないでしょうか。

「おおきな木」のお話とライアーの演奏では、ライアーの心地よく柔らかな音色に、風の音や鳥の声などが入り混じり目を閉じて聞くと情景が鮮明に浮かび、お話の中に入ったよう。まさに一欅庵にピッタリでした。

個人的にはライアーで演奏された Londonderry Air がとても良かったです。好きな曲なので。
とても穏やかな気持ちになれた一日でした。

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とにかく今日は暑すぎず良かったです。今回も窓や障子・襖をすべて開け放ち風を通しましたが、曇り空のおかげで外からの風が気持ち良かったですね。もし日差しが強いと外から熱風しか入ってこないので本当に厳しいんです。ちなみに蚊取り線香8本も焚いていたんですが、やはり蚊が入り放題でした。蚊取り線香程度ではどうにもなりませんね。

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アジサイの季節

紫陽花の季節もそろそろ終わりに近づいていますが、一欅庵にも紫陽花があり今まさに満開です。
といっても裏庭にあるので、イベントなどがあると切り花として花瓶にさしたり活けたりしています。(裏庭担当がではないですけど) 一応、表の庭にも別の紫陽花があるんですが、こちらは額紫陽花(ガクアジサイ)で見栄えは今一つの上に、庭の端っこにあるので茶室(老人室)から見えるかどうか微妙なところです。

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庭の草花に季節を感じる事が出来るのは大変良いのですが、これからは雑草との戦いの季節でもあります。
そして、蚊との戦いも始まります。実は一欅庵には応接間にしかクーラーがありません。夏は縁側や障子を開け放って風を通す事になります。すると蚊も容赦なく入ってくるので、蚊取り線香を大量に焚いて対応しています。良くも悪くも昔ながらのスタイルなのですが、やはり蚊にさされる事も多いので、夏に一欅庵に来られる方は虫よけスプレーなどで予め防備をして来て頂くのが良いかと思います。(あまり良くない事を書くと庵主に怒られるかも知れませんが、これも古い家の現実ですので...)

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プロフィール

一欅庵 裏庭担当

Author:一欅庵 裏庭担当
主に一欅庵の裏庭の草むしりや木の世話及び電気・設備関連担当

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